鶏胸肉と言えば・・・
薄くそぎ切りにして粉をまぶしてフライパンで焼いてこってりしたタレを絡めるっていうのが、
言わずと知れたスタンダードな鶏胸肉を軟らかく食べる定番の食べ方!
なのですが、

どうも最近この調理法だと1切れ2切れくらいでお箸を置きたくなるというか、、、、最後のあたりはもう義務みたいに口の中に入れて咀嚼している感じ。
食べたいのにコレジャナイ感?アラフィフおばさんのわがまま食欲。

もっとシンプルに、ただ焼いただけみたいなほうがいいかもな?と思って、ただ焼くことにしました。

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胸肉は2枚。
皮は外して(ラップにくるんで冷凍しておく)、厚みのある部分に包丁を入れて開き、全部が同じ厚みになるように広げます。
これにまんべんなく塩を振り、10分くらい室温で置いておきます。
その間に。
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付け合わせにしたいピーマンを焼いておきます。
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10分経ったらフライパンに広げて中火で焼いていきますよ。
基本放置です。
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周りが白っぽくなってくるまでじっくり焼きます。
もう7割8割くらいは焼けてるかなって感じのところまで。

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そしたらひっくり返して裏面は軽めに焼いて、
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白ワインビネガーとバターを入れてひと煮立ちさせて火を止めます。

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お肉はお皿に乗せて粗熱をとってから切り分けます。
フライパンに残ったソースは小皿にとっておき、肉をお皿に盛り付けてから全部かけます。
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最後にブラックペパーをガリガリと挽いて。

白ワインビネガーはわりとしっかりめの酸味がありますが、バターと一緒に加熱するのでこれがお肉に合わさるとめっちゃ美味しい!さっぱりこってりなので、淡白な胸肉がどんどん進みます。
塩味は最初に鶏肉に振った塩と、最後のバターだけなので、最初に鶏肉に塩を振るときちゃんと端っこまで丁寧に塩を振っておくのが美味しく食べるコツ。

白ワインビネガーが無ければ米酢や穀物酢でもいいのかも。
味わいや香りは違うだろうけど、多分美味しいと思います。


胸肉はめっちゃ柔らか!って食感ではなく、しっかりお肉の食感だけど(固いわけじゃなくお肉の食感)、これが逆にオットには好評で、

「この肉うまいな。毎日これがいい!」
と、ジムから帰ってきたら大好きな鶏肉が出てきてめちゃくちゃご機嫌で、ごはんももりもりおかわりして食べていました(58歳食べ過ぎやで)。


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一応レシピメモ置いておきます。
白ワインビネガーの時点で作る気が失せていたらすみません。

【鶏むね肉のビネガーソテー】

材料(2人分)
・鶏むね肉 2枚(600g)
・塩 小さじ1強
・オリーブオイル 少々
・白ワインビネガー 大さじ2(または米酢、穀物酢など)
・バター 10g
・ブラックペパー 少々

作り方
1)鶏むね肉は皮を外し、厚みに包丁を入れて開き、均一の厚みにする。まんべんなく丁寧に塩を振り、10分ほど室温におく。
2)フライパンにオリーブオイルをひき、1の鶏肉を並べて中火で焼く。ほぼ動かさずにじっくりこんがり焼いていき(およそ7~8分)、裏返す。裏面は2分ほど焼き、白ワインビネガーとバターを入れてひと煮立ちさせる。
3)肉はお皿にとって10分ほど休ませる。フライパンに残った煮汁は小皿にとっておく。
4)肉をそぎ切りにして皿に盛り、3の煮汁をかけ、最後にブラックペパーを振る。





 2024/09/09の記事より